ファブ事業

これまでに実施したファブ関連のフォーラム・セミナー

丸善雄松堂ではファブスペース支援事業の一環として、主催フォーラムやセミナーを開催しております。これまでの実施を紹介いたします。


東京開催

「失敗できる場所」で僕らは成長したⅡ
~次世代の人材を育むファブスペースの教育的意義を考える

・日時:2019年6月2日(日)13:30~17:00
・会場:DNPプラザ(東京都新宿区)
・主催:丸善雄松堂株式会社

海外で広がりを見せるファブスペースですが、国内でも関心が高まっています。今回のセミナーでは、「大学」「中学校・高等学校図書館」「地域/学校/世界」という異なる場でファブスペースの運営に携わる3名の講師をお迎えし、利用者の活動を通して見えてきた教育的意義と、〈失敗できる場所=ファブスペース〉が促進する「創造的な学び(Creative Learning)」の可能性についてお話いただきました。

セミナーレポートはこちら(PDF: 796KB)

------------------------------

■事例報告1:Fab×大学

「大学におけるファブラボの活用」
道用大介氏(神奈川大学経営学部国際経営学科准教授)

■事例報告2:Fab×学校図書館

「ファブスペースが切り拓く学校図書館の可能性」
有山裕美子氏(工学院大学附属中学校・高等学校 国語科教諭・司書教諭)

■事例報告3:Fab×未来

「Fab×未来」
渡辺ゆうか氏(一般社団法人 国際STEM学習協会 FabLab Kamakura代表)

 

セミナーレポート

セミナーレポート(PDF:796KB)

第20回図書館総合展フォーラム

学びのインフラとしてのFabとIoT
~新たな情報環境の到来と図書館が切り拓く未来

・日時:2018年10月31日(水)15:30~17:00
・会場:パシフィコ横浜アネックスホール第一会場(横浜市西区みなとみらい)
・主催:丸善雄松堂株式会社

IoTの進展やファブスペースといった空間がもたらす新たな情報環境に対し、図書館は大学における「情報の集積所」あるいは「情報のスペシャリスト」として、どう向き合うべきなのでしょうか。このフォーラムでは、慶應義塾大学の中澤先生に、高等教育の領域においてテクノロジーのさらなる進歩が引き起こす情報環境の変化とその展望について、経済産業省の柴田様に同省が考える今後の教育についてお話をいただきます。また、「高等教育の情報環境の変化」と「経済産業省が考える日本の未来の教育」を背景に、今後、大学図書館に期待される役割について、登壇者にディスカッションをしていただきます。

Twitterまとめページ:https://togetter.com/li/1283961

丸善雄松堂 第20回図書館総合展出展レポートのページへ

------------------------------

〈パネリスト〉
中澤仁氏(慶應義塾大学 環境情報学部准教授/湘南藤沢ITC所長)
柴田寛文氏(経済産業省 商務・サービスグループ 教育産業室 室長補佐(総括))

 

第20回図書館総合展フォーラムチラシ


札幌開催

「失敗できる場所」で僕らは成長した
~経営学部に設置されたファブスペースが学生にもたらした変化と機会

・日時:2018年7月7日(土)14:00~16:00
・会場:札幌駅前ビジネススペース カンファレンスルーム2J(札幌市中央区)
・主催:丸善雄松堂株式会社

昨今、国内でもファブスペースを図書館に導入しようという動きが高まりつつあります。この度、図書館職員の方をはじめ、大学教員・大学職員・学校教員など、大学や高大連携の関係者の皆様を対象としたファブスペースに関するセミナーを開催いたします。
ファブスペースとは、単純に3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタルファブリケーション機器が置いてある空間ではなく、学生にとって数少ない「失敗できる場所」です。思いついたことをすぐにトライし、失敗することができる空間で学生はどのように成長するのか? ――文系学部でファブラボを立ち上げた道用先生に、その教育的効果を伺います。

------------------------------

〈講師〉
道用大介氏(神奈川大学経営学部准教授/ファブラボ平塚代表)

 

セミナーチラシ


第19回図書館総合展フォーラム

メディアの編集と創造の見地から図書館の役割を考える
~情報の収集と整理からアウトプットまでを支援する場としての再定義

・日時:2017年11月7日(火)10:00~11:30
・会場:パシフィコ横浜アネックスホール第一会場(横浜市西区みなとみらい)
・主催:丸善雄松堂株式会社

一部の大学図書館が機能の統廃合・組織改編などを経て、メディアセンターという名で呼ばれ始めて久しいですが、技術の飛躍的な発展によりモノと情報の境界線が日に日に融解している昨今、情報およびメディアの定義は大きく拡張しつつあります。そのような状況下にあって、元来利用者に情報へのアクセスを提供する場として機能してきた図書館にもまた変革が求められています。
このフォーラムでは、メディアという概念を将来的な展望もふまえて捉えなおしたうえで、利用者とメディアの関係を考察し、図書館としてどのような支援をすべきかを考えます。具体的には、図書館の本来の機能である「ブラウジング」、すなわち多種多様な情報を書架という媒体を通してアクセスする方法にどのような意義があるのか。そこで得た情報を学生はいかに編集して、アウトプットしていくのか。情報の「収集・整理~デザイン~アウトプット」までを一連の活動と捉えて、多様化するメディアという新たな観点から図書館の役割を掘り下げます。
また、このフォーラムでは、アウトプットのプロセスに注目し、紙、音声、映像以外にもデジタルファブリケーション技術の発達により樹脂や木製、ひいては金属製のプロダクトを手軽に出力できるテクノロジーと図書館がいかに向き合っていくべきかを前述の活動の一環のなかで検討したいと思います。

Library3.0- 図書館総合展2017 田中浩也氏講演スライド

Twitterまとめページ:https://togetter.com/li/1170722

講演のグラフィックレコーディング(PDF)

------------------------------

〈講師〉
田中浩也氏(慶應義塾大学 SFC研究所所長/環境情報学部教授)

 

第19回図書館総合展フォーラムチラシ

講演のグラフィックレコーディング

講演のグラフィックレコーディング(PDF:1MB)

【お問い合わせ】

丸善雄松堂株式会社アカデミック・プロセス・ソリューション事業部
コミュニティデザイン統括部営業部
までお問い合わせください。

TEL.03-6367-6055/FAX.03-6367-6162

営業拠点一覧/お問い合わせ